SVG(Scalable Vector Graphics)について、正しいものはどれか。(全て選択)
正解!おめでとう!
解説
SVG(Scalable Vector Graphics)は、HTML5で図形の描画をする技術のこと。
同じくHTML5で図形の描画をする技術にCanvasというものがあって、CanvasとSVGの比較を表にまとめたよ。
Canvas | SVG | |
---|---|---|
形式 | ビットマップ形式 | ベクター形式 |
拡大縮小 | 拡大縮小で画像が劣化することがある | 拡大縮小で画像が劣化することはない |
複雑な画像 | 複雑な画像を表現することができる | 複雑な画像には向いていない |
アニメーションの表示 | CSSやJavaScriptを用いることで可能 | CSSやJavaScriptを用いることで可能 |
ビットマップ形式は、色のついた点で画像を表す方法のこと。
ベクター形式は、点を線で繋いで画像を表す方法のこと。
SVGはベクター形式で、線・色・曲線などを数値にしているため、その数値を修正することで拡大縮小ができる。そのため、拡大縮小しても画像が劣化することはないよ。
SVGの特徴として、ベクター形式の画像である、CSSやJavaScriptでアニメーションを表示することができる、複雑な画像には向いていないの3つが正解。
ピクセル形式の画像である、拡大縮小で画像が劣化することがあるはCanvasの特徴のため不正解。
おしい…もう一度…!
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